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カードローンの審査基準

即日融資を受けるためには、審査時間の短い金融機関を選ぶだけでは不十分です。

重要なのは、審査に通過するということです。

審査通過率を上げるためには、審査によって金融機関が何を評価しているのかを知ることがポイントになります。

カードローン審査の評価ポイント

カードローン審査の評価ポイントは、主に以下の●つです。

カードローン審査の評価ポイント

・希望限度額と年収が釣り合っているか
・年収(月収)は安定しているか
・勤続年数が長いか
・申告内容に虚偽はないか
・信用情報機関に事故情報は登録されていないか
・現在他社から借入していないか
・6ヶ月以内に複数社で申し込みしていないか

希望限度額と年収が釣り合っているか

カードローンには利用限度額があり、限度額の範囲内であれば利用者は好きに借入返済を繰り返すことができます。

この利用限度額はカードローン審査を通して金融機関が決定しますが、審査申込の時点で申込者側が「いくら借りたいです」という旨を希望限度額として申請できるのです。

例えば年収120万円で独居のアルバイトの方がいるとします。

毎月の光熱費や家賃の支払いと合わせてカードローン返済も行うとして、この方の場合は利用限度額は10万円~30万円が妥当なところでしょう。

それなのに、50万円や70万円を希望限度額としていたら、計画性がない人だと判断されて審査に悪影響を与える恐れがあります。

利用限度額50万円といっても、返済には利息がつきものです。

例えば金利18.0%の新生銀行レイクで50万円借入れたとして、レイクの返済シミュレーションを使って計算してみると、毎月最低でも12,000円ずつは返済しなければなりません。

12,000円ずつ地道に返済していっても、完済までには5年以上かかり、利息総額は26万円以上に及びます。

カードローン審査では返済能力が問われることになるので、計画性ある人物だと思われるように希望限度額は身の丈にあった金額を設定するようにしましょう。

また、利用限度額はカードローン利用中でも「増額審査」によって上げてもらうことが可能です。

まずは心持ち低めの限度額で申請する、というのは審査通過のコツになります。

!消費者金融では総量規制に注意!
消費者金融カードローンの場合、貸金業法による総量規制という決まりで、利用者の年収の3分の1までりか借入ができないようになっています。

月収と勤続年数

歩合制の職業や自営業の方で月収が安定していなかったり、派遣社員や契約社員あるいは正社員でも転職を繰り返しているために勤続年数が安定しないことなども信用問題に関係するため審査を左右します。

カードローンは毎月1回の約定返済方式なので、収入の多い月少ない月に関わらず毎月最低額を返済することがルールだからです。

月収が安定していなかったり勤続年数が短い方の場合には特に、初回申込時には利用限度額を少なめに申請して、審査通過してから増額審査によって限度額を増やしていく方法が有効になります。

目安としては、希望限度額を10万円前後とするのが安全策でしょう。

また、自営業の方で事業資金を調達するためにカードローン利用を考えている場合には、事業主専用のカードローンなどもあるのでそちらの利用もおすすめします。

虚偽の報告は絶対にしない

嘘の申込情報で契約を交わすことは、立派な犯罪行為です。

通報されてしまうと、最悪の場合詐欺罪に問われて懲役処分になる可能性もあります。

また、わざと嘘を付いたわけではなくても、うっかり間違いで誤った情報を申告してしまった場合にも、金融機関からの信用を失う恐れがあります。

特にメールアドレスや電話番号は間違い易い箇所なので、審査申込の前に必ず確認してください。

ローンの申込情報は6ヶ月残る

カードローンに限らず、ローンやクレジットカードなどの申込情報は長くて6ヶ月の間、全銀協・JICC・CICなどの信用情報機関に登録されます。

カードローン審査の際には、金融機関はこの信用情報を確認することで申込者が直近どこで何の審査を受けたのかを知ることができます。

仮に申込者が他社のローン状況を偽っても、金融機関にはすぐにバレてしまいます。

また、信用情報機関にA社での申込情報はあるのに契約情報が登録されていなければ、それは即ちA社に審査落ちしたということを示しています。

当然ながら、金融機関は他社で審査落ちした人との契約には積極的になれません。

このことから、一般的には半年の間にカードローン申し込みは3社までに抑えるのが良いとされています。